はりきゅうのはなし
2007-01-31T13:09:07+09:00
koujidou
意外と知らないカラダの こと/コラム
Excite Blog
ブログを移転しました
http://koujidou.exblog.jp/5407059/
2007-01-31T13:09:07+09:00
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未分類
名前も「はり灸院オレンジガーデン」とかわりました。
ブログもこちらへ移転しております。
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。
はり灸院オレンジガーデン]]>
第2回 ダイエットについて
http://koujidou.exblog.jp/378198/
2005-01-21T14:54:07+09:00
2005-01-24T16:09:45+09:00
2005-01-21T14:53:34+09:00
koujidou
ダイエット
年末年始は、美味しいものを食べる機会も多いのでつい食べ過ぎて
思いのほか太ってしまったり。胃に負担がきたりしていませんか?
①肥満とは?ダイエットとは?
②間違ったダイエットとは
③柑子堂が考えるダイエット
こんなながれでお話してみたい思います。
まず最初に
①肥満とは?ダイエットとは?
柑子堂にも肥満を悩んで来られる方はいらっしゃいます。
でもなかには、痩せる事は必要ないのでは?という方も少なくありません。
これは痩身神話やダイエット産業のあおりのせいかもしれませんね。
実際、標準とされている値よりも少し太めの方が病気になりにくく
長生きするというデータもでているのです。
ではどういう人に痩せる事が必要かといえば太っていることで
「健康に害を及ぼしている人」または「これから及ぼす危険のある人」です。
柑子堂では目安として
★体脂肪率30%以上
★BMI値25以上
★ウエストの一番太い部分が90cm以上
の方を対象に施術しています。
これ以下の方にはもう一度考えてみることをおすすめしています。
数値が今のところ問題なくても健康上のリスクが高い場合には、
相談してその方にあった痩身法をアドバイスしていますが。
血糖値が高めな方や、高コレステロール血症の方、膝などに痛みがでている
方の場合は体重や体脂肪を落とすことが病気の進行を遅くするのに効果的です。
この機会に健康的に痩せる事を一緒に考えてみたほうがいいかもしれません。
本来「ダイエット」というのは「健康や美容を保持するために食事を制限すること」
であり、痩せる事全体をそう呼んでいるのはちょっと間違った使い方と言えます。
たまに、「食べるのは我慢したくない、でもダイエットしたいの」
なんて方もいらっしゃいますが、意外と誤解されてる方が多いのも現状です。
柑子堂もダイエットコースを痩身コースに変えなければと思っているんですが…。
●なぜ太るのでしょうか?
それは『食べたカロリー>使っているカロリー』だからです。
若干の体質の差はあれど、水を飲んでも太る、何も食べてないのに太る、
ということは健康な状態ではほとんどあり得ません。
逆にいうと、そういう時はホルモンのバランスがくずれる病気や内臓の病気の
可能性を疑ってみたほうがよいということです。
人は寝ているだけでも、息をしたり体温を調節したりでカロリーを使っていて
これを基礎代謝といいますが、身体で熱を作るのは主に筋肉ですから、筋肉が多い人は
基礎代謝が高く、脂肪が多く筋肉が少なければそのぶんだけ基礎代謝が低くなります。
このため太って脂肪が増えるとますます太りやすくなるという悪循環に陥るわけです。
とにかく、食べたカロリー以上の分を消費すればふつうは太ることはありません。
②間違ったダイエットとは
最近ますますダイエットもブームのようになり、
巷にはいろんなダイエット法があふれています。
柑子堂にこられる方のなかには、いろんなダイエットをやりつくし
リバウンドをくりかえしました。という方もいらっしゃいます。
こういう方達はほんとにダイエットの事にも詳しく、治療家も勉強が大変です(笑)。
でも、残念ながら間違っているところが多いのも現実です。
○食べずに痩せるは間違い?
何かだけ(例えばリンゴだけ)を食べ続ける、量を極端に減らす、など
こうすれば一見、食べるカロリーが減っていいようにも思えますがそうでしょうか?
なにより本来、人間はバランスよく栄養をとることが大切なのです。
給食のメニューにあったように「血や肉になるもの」「熱や力になるもの」など
食物はそれぞれに役割があります。食べないことである程度体重は落ちますから
痩せるしダイエットも成功したように感じるかもしれません。でもそれが
脂肪を燃焼させているのではなく、筋肉をやつれさせているのだとしたらどうでしょう?
痩せたと思ってもう一度、食べるのを再開させたときに、熱をうみだし脂肪を燃焼
させる役割の筋肉が減っているので、以前より、食べたものが脂肪になりやすく
太りやすい身体にかわってしまうのです。
おまけもあります。食べるのを我慢するストレスで食欲のコントロールがさらに
つかなくなったり、栄養の偏りからホルモンのバランスも乱れがちです。
リバウンドへの近道でいいことなし、これが「食べずに痩せるダイエット」
つまり間違ったダイエットだということになります。
○いろいろなダイエットに挑戦すること
テレビの健康番組などでも、いろんなダイエット法が紹介されています。
次々と違うやり方を試しているというのは、やはり失敗に終わる事が多いからでしょう。
上記でもふれたように、間違ったダイエットの特徴として、脂肪組織をへらさずに筋肉など
身体にとって大切な組織をへらしてしまい。自ら太りやすい体質に変えてしまっていることは
説明しましたが、食べない→痩せる→食べる→以前より太る→食べない、と繰り返します。
こうして身体の組成は脂肪が多く、その他が少なくといったますます痩せにくい体質になって
しまうのですが、本人は最初の頃一度は痩せた感覚があるので、いまやってる方法がおかしい!
または自分にあわないんだ!などと思ってしまうこともあるようです。
○各種サプリメントなどについて
脂肪分をカットする、吸収を悪くする。などなど、原理はいろいろであれ、やはり
わたしは副作用なども不安ですし、高額なためあまりすすめたくはありません。
食べるのでは追い付かないぶんの栄養素を補うのにはいいかもしれませんが
できるだけは食物からとるように心掛けましょう。自分の食べるものを考えたり
見つめたり、そこから痩せるということははじまります。意識するだけでも
ずいぶん違ってくるものなんですよ。ほんとに。不思議ですね人間の身体って。
③柑子堂が考えるダイエット
○続けられること、キープすること、無理しないこと。
これが柑子堂の健康に痩身しようというコースの目標です。
だから正直になにをどれだけ食べてもいいなんてことは言えません。
でも、なにもかも我慢してください、とも言いません。
目指すは「腹八分目」。
できるだけ多くの種類を時間をかけてとりましょう。ゆっくり食べれば
気分的にも満足するものです。炭水化物をとり過ぎないのもポイントなので
ご飯のおかわりはできれば我慢してください。あとは、できるだけ規則正しく
1日に同じくらいの時間に同じくらいの量を食べること。少ししか食べずに
次の食事で量を増やすと、身体は少ししか食べれなかった時を覚えていて、
またしばらく食べれないのかもしれない!とより多く吸収しようとしてしまいます。
甘いものだってそれほど我慢しなくてもいいのです。規則正しくストレスなく
食事をしていれば、甘いものを欲しくなる気持ちが過剰になることもへってきます。
現代人はいろいろと忙しいのよ、一度に沢山の種類食べるのも面倒なのよ。
と思われるかもしれませんが、自分のために少しだけがんばってみませんか?
カウンセリングで食事の好み、生活習慣などもお伺いして必要そうで
あれば上記程度のアドバイスはしますがこれは強制ではありません。
他のメニューとして
○身体測定
かならず毎回、体重、体脂肪、BMI、基礎代謝、ウエストを計ります。
自分の身体を自分自身が意識すること、これがとてもよいのです。
できればお家でも計っていただけるとより効果的です。
体重が減ることが快感になり脳が喜び、施術の効果もあがるというおまけつき。
○耳鍼
銀の粒をつかいます。鍼はつかいません。主に、ストレスを緩和し自分の食欲
をコントロールする目的でつかいます。これだけでもずいぶん違うものです。
○鍼治療
胃のツボ、自律神経系のツボなどをつかい体調を整えつつ、自然な形で
身体がエネルギーを要求するように調節していきます。身体の疲労もとれ
ストレスの緩和にもなります。
○電気鍼
恐そうに思われるかもしれませんが、それほど痛みはありません。
自分でも体験してみましたので、大丈夫。不思議な感覚です。
お腹の筋肉に鍼をし他動的に運動させることによって、筋肉をおとさず
脂肪の燃焼を促進させます。ウエストがかなりスッキリするのが体感できます。
ついでに便秘が治った方もいらっしゃいました。
上記を体質などを考慮したうえで組み合わせて施術します。
分かりにくいところなどありましたらメールなどでご質問ください。
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第1回 ギックリ腰について
http://koujidou.exblog.jp/81148/
2004-12-15T00:44:06+09:00
2004-12-15T00:42:20+09:00
2004-12-15T00:42:20+09:00
koujidou
カラダのこと
一度でもなった事があればこの例えに頷けるのではないでしょうか?
「いきなり」そして「激しい痛み」が特徴です。私も経験ありますが
その時ばかりは痛くて動く事もできませんでした。
ギックリ腰は年末や春先に比較的多くみられる症状ですが
これは年末の大掃除の時の姿勢や気候に関係するようです。
①ギックリ腰とはどういうものか。
②なってしまった時の対処法について。
③ならないためにはどうすればよいのか。
をお話しします。
まずは①ギックリ腰とはどういうものか?
分かりやすく言うと腰の骨の捻挫のようなものです。
足首の捻挫を思い起こしてください(関節の構造はかなり違いますが…)。
足首がすごく腫れますが、これは関節を一時的にくじくことにより
その関節を支えていた筋肉に強い力が加わったために起ります。
筋肉が傷付きますから、内出血したり痛くなったりします。
重症の場合、骨の関節自体にも損傷を起こしそこからヘルニアなどになる
場合もあります。しかし多くの場合は痛めても筋肉のところまでです。
腰の場合、姿勢をまっすぐに保つ為の筋肉が背骨の両側にあり
この筋肉の片側が強く傷付くことによって姿勢も歪んだようになります。
②なってしまった時の対処法について。
捻挫など急性に強い痛みや腫れを起こすものには共通なのですが
1.冷やす 2.安静 とにかくこれが鉄則です。
動きの多い関節であれば動かない様に固定したり軽く圧迫するのも効果的。
痛みが強い場合には温めたほうが楽になるような気がすると思いますが
急性の場合には患部が熱感を持つことが多く、とにかく冷やすのが
一番です。当日はお風呂もやめて、二日位はシャワーで我慢して下さい。
患部はアイスノンをタオルでくるんだもので冷やすほうがよいです。
そしてできるだけ動かさずに次の日に整形外科や整骨院や鍼灸院に
診てもらうといいでしょう。往診してくれるとこがあれば、なるべく
その日のうちに。症状が起ってからすぐのほうがそれだけ治りも早いので。
また、骨に刺激を与えがちなカイロプラクティックや整体などは
ギックリ腰のような場合には向かないと、個人的には思います。
③ならないためにはどうすればよいのか。
一般的なイメージだと重い物を持った拍子に起こしそうですが
「振り向いた時に」「咳やくしゃみで」「歯を磨こうとして」
など意外と原因は様々です。
もちろん重い物を持った時にも起こしますが、これは重過ぎて
というよりは意外と重くて、なる場合が多く、この事からも
分かる様に体が油断している時に起りやすく、これから重い物を持つぞ!
と体が緊張して準備ができてさえいれば案外なりにくいものです。
重い物を持つ場合には腰を曲げるのではなく、膝から曲げ腰を落として
力が入りやすい姿勢で持つ、これだけでもずいぶん予防できると思います。
でも、咳やクシャミはどうしようもないかもしれませんね。
咳をした時に腰に違和感を感じた、そんな時には。あれ?と
思いながら動かしてみるのではなく。痛む場所に手を当てて少しだけ
じっと休んでみて下さい。案外治まったり軽い症状ですんだりします。
今年の年末の大掃除の時にはあまり無理をしないでくださいね。
少しは参考になったでしょうか?
ギックリ腰も体の不調のサインの一つです。
腰は特に体の要の部分ですからそのサインを見逃さず
しっかり治してあげてください。
次回は、年末いろいろ飲んだり食べたりと、体重が気になる季節なので
ダイエットについてお話してみたいと思います。]]>
はじめまして。
http://koujidou.exblog.jp/20304/
2004-12-02T14:18:11+09:00
2004-12-02T17:19:36+09:00
2004-12-02T14:17:20+09:00
koujidou
ごあいさつ
近くにある香椎宮へつづく参道には大きな街路樹がありとても落ち着いた
よい雰囲気の地域です。
治療院はその近く、JRの駅へつながる裏通りになっている場所にあります。
場所が少しわかりにくく、今までなかなか治療院を知ってもらう機会が
ありませんでした。
そこでホームページを作りたいとずっと考えていましたが、
今日までかかってしまいました。
やっとオープンできたこのサイトを通じて、柑子堂という治療院を知って
いただきたいのはもちろんですが、このコラムをもうけることで、皆さんに
自分のカラダや健康に興味を持っていただいたり、はりきゅうの良さを
知っていただく機会になればと思っています。
これから、はりきゅうのことや東洋医学のこと、治療に関する事から
健康についてなどいろんなことを出来るだけ、分かりやすい言葉で
お話ししていきたいと思います。
季節にあった過ごし方や、その時期に多い怪我や病気などを
その時々でテーマに選んでいく予定にしていますが、
みなさんのご要望にも出来るだけお答えしたいと思っています。
取り上げてほしいテーマや質問などありましたら、お気軽にどうぞ。
次回、第1回のテーマは師走に多い『ぎっくり腰』です。
それではこれからどうぞよろしくお願いします。
2004.12.02 柑子堂鍼灸院 なわたあつこ
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